更級日記の東海道の旅をもとに平安時代の古地形や文献で平安時代日本を再現
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平安時代東海道における渡船追加に関する太政官符

平安時代東海道における渡船追加に関する太政官符
記事コード: doc_27
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古代交通に於いて最も障害であったのは渡河であった。徒歩で渡れない川には渡船があったがその規模、場所は不明な点が多い。承和2年(835年)6月29日付けの太政官符は、重要文献でよく引用されるが、原文全体が開示されないので、ここで紹介する。

引用元:国史大系 類聚三代格・弘仁格抄 後編 、p.494(吉川弘文館)



内容の要点は




  • (1)浮橋を2か所に設ける

  • (2)渡船16艘を追加する

  • (3)布施屋(避難所)を墨俣河の両岸2か所に設ける



平安時代東海道における渡船追加の太政官符

 

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